ブログ・施工事例サッシ屋2代目の徒然日記
文句も言えない公園・学校の騒音を窓で解決する方法
窓を替えてくらしを変える。
熊本と福岡で窓リフォームを行っているフクシマ建材の福嶋智和です。

公園や学校の近くに家を建てたり、マンションを購入したりした方から、よくこんな内容の相談を受けます。子どもたちの声がうるさくて昼間はなかなか集中できないけれど、相手は子どもだから怒るわけにもいかない、というご相談です。
内見の時は休日の夕方だったり、窓を閉めた状態で見ていたりすることが多いので、気づかなかった方も少なくないと思います。実際に住み始めてから、こんなに騒がしかったのかと驚いた方もいるのではないでしょうか。
この記事では、保育園・学校・公園の騒音に悩みながらも苦情を言いにくいという状況で、自分でできる対策として内窓プラストの効果と選び方を詳しく解説します。

———-
目次
1. 苦情を言えない騒音という問題
2. 騒音はどこから家の中に入ってくるのか
3. 内窓プラストとはどんな商品か
4. インプラスとプラストの防音性能の違い
5. 実際の施工事例
6. 費用と補助金について
7. よくある質問(FAQ)
8. まとめ
———-
1. 苦情を言えない騒音という問題
公園の近くに住んでいて子どもたちの声が気になっている人は、実はかなりの数いらっしゃいます。
しかし、相手は子供たちです。保育園や学校に対して、うるさいから静かにしてくださいとはなかなか言えません。地域のコミュニティの中で角を立てたくないという気持ちも、当然あると思います。
だからこそ、この騒音で悩んでいる方の多くは、自分でどうにかするしかないと判断して、自主的に対策を探して、フクシマ建材をHPやSNSで見つけてお問い合わせをされます。

実際にフクシマ建材へご相談いただいたお客様には、学校のグラウンドが近くて体育の授業の声や笛の音が一日中聞こえてくるという方や、保育園の園庭での遊び声が気になって昼寝もできないというケースが多くありました。
こういった音は断続的に続くため慣れにくく、蓄積するストレスも大きいようです。
解決策としてかなり有効なのが窓のリフォームです。

2. 騒音はどこから家の中に入ってくるのか
外の音が室内に入ってくる原因の大部分は、窓です。
壁には断熱材や遮音材が入っていますが、窓はガラス一枚か複層ガラスの状態で設置されていることが多く、音を通しやすい構造になっています。
さらに重要なのが、窓の隙間です。
窓ガラス自体の遮音性能を高めても、サッシの隙間から音が入ってきてしまえば効果は限られます。
防音効果を高めるためには、ガラスの性能と窓の気密性の両方をセットで改善することが必要です。

一般的なアルミ製のサッシに単板ガラスを組み込んだ窓は、気密性が低く音が入りやすい代表的な構造です。
既存の窓を活かしながら防音性能を大きく上げるには、内窓の取り付けが最も費用対効果の高い選択肢になります。

3. 内窓プラストとはどんな商品か
内窓プラストは、大信工業という会社が製造する内窓です。
北海道や東北の厳しい寒さの中で高い断熱性能を実現するために開発された商品で、その構造は気密性を極限まで追求しています。
プラストの特徴は、窓を閉めたときに生じる隙間を極力ゼロに近づける設計にあります。
上枠・縦枠と二重構造の枠になっており、窓が閉まった状態では内側と外側が非常にしっかりと密着します。この気密性能の高さが、防音において絶大な効果を発揮します。
プラストはもともと防音専用として開発された商品ではなく、寒冷地の断熱用途で生まれた商品です。ただ、その気密性能の高さが結果として最高クラスの防音性能につながっています。
北海道・東北エリアでトップシェアを誇るこの商品が、今や九州でも騒音対策に悩む方々に選ばれています。
さらに防音効果を高めたい場合は、防音合わせガラスと組み合わせることで、より高い遮音性能を得ることができます。

4. プラストと他の内窓との防音性能の違い
内窓にはプラストのほかにも、LIXILのインプラス、YKK APのウチリモ(旧・プラマードU)など複数の選択肢があります。
断熱や結露対策が目的であれば、インプラスやウチリモはコストパフォーマンスが高く、熊本や九州での断熱目的のリフォームにも十分対応できます。
ただし、防音を最優先にするのであれば、プラストをオススメしています。

騒音は音の振動が空気を伝わって窓の隙間や薄いガラスを通り抜けて室内に侵入します。
プラストは縦枠が二重構造で上枠もインナー枠と常に密着する設計になっています。
この構造の差が気密性能の差になり、気密性能の差が防音性能の差として現れます。
弊社での使い分けの目安はこのようになります。

断熱や結露対策が主な目的 → インプラスやウチリモで十分対応できます。
騒音対策が主な目的 → プラストをおすすめします
誤解がないようにお伝えしておきたいのが、インプラスやウチリモでも一定の防音(遮音)性能はあります。
実際に、設置されたお客様からも、「音がかなり静かになった」「車の音が聞こえづらくなった」「雨が振っていてもきづかないぐらい」という感想はいただいております。
5. 実際の施工事例
熊本市内にお住まいのAさんからご連絡をいただいたのは、近所の小学校のグラウンドが窓から直接見える立地に自宅があるケースでした。
特に体育の授業がある午前中は、笛の音や歓声が部屋の中まで聞こえてきて、在宅勤務に支障が出ていたとのことでした。
寝室と書斎の窓、合計2箇所にプラストと防音合わせガラスの組み合わせで設置しました。施工時間は約3時間で、その日のうちにすべて完了しています。

施工後のAさんからは、「以前は窓を閉めていても声が気になっていたのに、今は外の音がずいぶん遠くなった気がします、仕事に集中できるようになりました」というお声をいただいています。
外の音がゼロになったわけではありませんが、半分以下まで下がったことで、日中のストレスが大きく軽減されたとのことでした。
6. 費用と補助金について
プラストは他の内窓と比べると価格帯が高めです。品質と防音性能を重視した商品であるため、その分のコストがかかります。
弊社での設置費用の目安(税・工賃込み)は以下のとおりです。
・大きなテラス窓:25万円〜40万円程度
・中程度の窓:15万円〜25万円程度
・小さな窓:8万円〜15万円程度
現在、先進的窓リノベ2026補助金の対象商品にもなっています。

補助金を活用することで、実際の支払い額を大幅に抑えることが可能です。
申請は弊社が行います。補助金は相殺しますので、実際の負担分のみのお支払いで契約いたします。
一旦、補助金分までをいただいた後に、返金する業者さんもいらっしゃいます。
フクシマ建材では、お客様のご負担をできるだけ少なくするために、補助金分は一時建て替えのお支払いも不要というスタイルでやっています。
※先進的窓リノベ事業の補助金を使うには、防音ガラスの組み合わせは不可です。
真空ガラススペーシアや、高断熱のLow-Eペアラガラスとの組み合わせとなります。
7.よくある質問(FAQ)
Q. 保育園や公園の子どもの声は高い音域ですが、プラストで対応できますか?
A. 高い音域の声は低音よりも窓を通り抜けやすい特性があります。
ただし、プラストの防音効果は最大45dBあり、防音合わせガラスを組み合わせることで高い音域にも対応できます。
完全無音にはなりませんが、気にならないレベルまで下げることは十分可能です。
Q. 内窓を付けると窓を2回開けるのが面倒になりませんか?
A. 生活の中で頻繁に開け閉めする窓には、確かに不便を感じる方もいます。
ただ、騒音が気になる窓は騒音を避けるためにそもそもあまり開けていないケースが多いです。
そのような窓にプラストを設置する場合、使い勝手への影響は比較的少ない傾向があります。
Q. 賃貸でも内窓は付けられますか?
A. 基本的には大家さんや管理会社の許可が必要になります。
原状回復が求められる賃貸では取り外しが前提となるため、施工前に確認が必要です。
お住まいの方が設置を希望された際、大家さんに交渉して取り外し不要という条件で設置した事例もございます。
窓の性能が上がるので、大家様にとってはデメリットはそれほどないはずです。
8.まとめ
公園・保育園・学校の騒音は、相手に文句を言えない分だけ自分の中に蓄積していきます。
仕方がないと諦めている方も多いですが、窓を変えることで暮らしのストレスは確実に減らすことができます。
外からの音を減らすのと同じく、室内の音も外に漏らしにくくなっています。ピアノなどの楽器を演奏したいお客様からの設置もよくご依頼いただいています。

防音を目的として内窓を選ぶなら、気密性能の高いプラストが最も効果的です。
特に高い声域の騒音には、プラストと防音合わせガラスの組み合わせをおすすめしています。
まずは現地を見せていただき、窓の状態や隙間の具合を確認してから最適なご提案をします。
窓を替えてくらしを変える。
フクシマ建材では、LINE・お電話・来店でのご相談を無料で受け付けています。
「うちの窓の騒音、どうにかなりますか?」
そのひと言から、ぜひ始めてみてください。
現地調査・お見積りも無料で対応しています。熊本県菊池市を中心に、熊本市・福岡市・久留米市など九州全域で施工実績があります。
熊本県菊池市/窓リフォーム専門
LINEでのお問い合わせはプロフィールのリンクから。
来店ご希望の方はお電話またはLINEにてご予約ください。

フリーダイヤル:0120-914-180





















