ブログ・施工事例サッシ屋2代目の徒然日記
内窓と窓交換、結局どっちがいい?窓のプロが教える選び方のポイント
窓を替えてくらしを変える。
熊本と福岡で窓リフォームを行っているフクシマ建材の福嶋智和です。

窓のリフォームを考え始めると、必ずといっていいほど出てくる疑問があります。
内窓と窓交換、どっちがいいんだろう?という問いです。
どちらも窓の断熱性を高めるための方法ですが、仕組みも費用も工事の内容もまったく違います。
向いているケースも異なるため、どちらが正解かは一概には言えません。
この記事では、内窓と窓交換それぞれの特徴・メリット・デメリットをフラットに比較した上で、どんな方にどちらが向いているかを詳しくお伝えします。
目次
1. 内窓とはどんな工事か
2. 窓交換とはどんな工事か
3. 費用と工事時間の比較
4. 断熱・防音・結露への効果の違い
5. どちらを選ぶか、判断のポイント
6. よくある質問(FAQ)
7. まとめ
1. 内窓とはどんな工事か
内窓とは既存の窓の室内側に、もう1枚新しい窓を追加する工事です。
インナーサッシや二重窓とも呼ばれます。
既存の窓はそのままにして、その内側に新しい窓枠と窓ガラスを設置します。
工事は窓1枚あたり30分〜1時間程度で完了するケースが多く、1日で複数の窓に取り付けることもできます。
内窓の特徴は、外窓と内窓の間に空気層が生まれることです。
この空気層が断熱材のような働きをするため、1枚ガラスの窓に内窓をつけるだけで断熱性能が大きく向上します。また、2枚の窓の間の空気層が音を吸収するため、防音効果も期待できます。内窓の気密性の高さが空気の振動である音を遮断しやすいのも大きな特徴です。
代表的な製品として、プラスト(大信工業)・インプラス(LIXIL)・ウチリモ(YKK AP)などがあります。

2. 窓交換とはどんな工事か
窓交換とは、既存の窓サッシを丸ごと新しいものに交換する工事です。
カバー工法と、はつり工法(壁を壊して新しいサッシを入れる方法)があります。
最近主流なのはカバー工法です。
既存のサッシの枠を残したまま、その上から新しいサッシを被せるように設置します。
壁を壊す工事がないため、工期が短く仕上がりもきれいです。
1つの窓の交換であれば半日〜1日程度で完了します。
代表的な製品として、リプラス(LIXIL)やマドリモ(YKK AP)があります。
どちらもカバー工法に対応しており、既存のほとんどのサッシに取り付けが可能です。
ただし、アルミ製の出窓に対しては難しい場合が多いです。

3. 費用と工事時間の比較
費用の目安を比較します。
★内窓の場合
1枚あたりの費用の目安は50,000円〜150,000円程度です。
窓のサイズや選ぶガラスの種類によって変わります。
工事時間は1枚あたり30分〜1時間程度です。
★窓交換の場合
1枚あたりの費用の目安は150,000円〜350,000円ぐらいです。
サッシのグレードや窓の大きさによって費用が変わります。
工事時間は1枚あたり半日〜1日程度かかります。
どちらも先進的窓リノベ事業の補助金対象になる工事があります。
補助金を差し引いた実質費用は変わってくるため、補助額も含めて比較することをおすすめします。

4. 断熱・防音・結露への効果の違い
★断熱性能
内窓は、外窓との間に空気層ができることで断熱性能が上がります。
窓交換では、新しい複層ガラスや断熱サッシを使うことで性能が向上します。
断熱性能の高さという点では、内窓の二重構造の方が有利なケースが多いです。
★防音性能
防音効果においても、内窓の方が効果が出やすいです。
外窓と内窓の空気層が音の伝わりを遮断するため、騒音に悩む方には内窓が特におすすめです。
窓交換でも防音ガラスを選ぶことはできますが、二重構造には及ばないケースがほとんどです。
★結露対策
結露は、室内の暖かい空気が冷たいガラスに触れることで起こります。
内窓があることで外窓の表面温度は下がりますが、内窓の室内側が暖かくなるため、室内への結露が出にくくなります。
窓交換でも断熱性の高いガラスを選べば結露は改善されますが、効果の大きさは内窓の方が出やすいです。

5. どちらを選ぶか、判断のポイント
どちらが向いているかを、悩みの内容別に整理します。
防音・断熱・結露対策を重視したい → 内窓がおすすめ
内窓は二重構造による高い断熱・防音効果が最大の強みです。
線路沿いや交通量の多い道路に面した窓、冬に結露がひどい部屋には特に効果を発揮します。

使い勝手を変えたくない → 窓交換がおすすめ
2枚の窓を毎回開け閉めするのが手間という方には、窓交換の方が使いやすいです。
窓交換の場合は、窓の数も増えないので換気も今まで通りにできます。
外観・インテリアを重視したい → 窓交換がおすすめ
内窓を設置すると窓台のスペースが少し狭くなり、見た目も変わります。
外観をすっきりさせたい、インテリアを大切にしたいという方には窓交換がフィットします。
費用を抑えたい → 内窓がおすすめ
同じ性能水準で比較した場合、内窓の方が費用を抑えやすいです。
特に複数の窓をまとめてリフォームする場合は、内窓の方がコスト差が大きく出てきます。
よくある質問(FAQ)
Q. 内窓と窓交換、どちらが補助金を多く受けられますか?
A. 補助金額は工事費に連動しているため、工事費が高い窓交換の方が補助額が大きくなるケースもあります。
ただし、補助率は工事内容によって変わるため、実質の自己負担額を比較することが大切です。
見積もりの段階で補助額の試算もあわせてご案内しています。
Q. 内窓をつけると窓台が狭くなりますか?
A. 内窓の枠を設置するため、窓台のスペースが数センチほど狭くなります。
物を置いていた場合や窓台の奥行きが浅い場合は影響が出ることがあります。
現地確認の際に確認させていただきますので、気になる場合はご相談ください。
Q. 既存の窓がアルミサッシでも窓交換できますか?
A. カバー工法であれば、既存のサッシの種類に関わらず対応できるケースがほとんどです。
古いアルミ製のサッシに組み合わせて新しいサッシを被せる工法のため、大がかりな工事なく交換できます。
まずは現地でご確認させてください。
まとめ
内窓と窓交換は、それぞれ向いているケースが異なります。
防音・断熱・費用対効果を重視するなら内窓、使い勝手や外観を重視するなら窓交換がフィットします。
どちらが正解かは、お客様の悩みの内容と優先順位によって変わります。
弊社では現地確認の上、お客様の状況に合わせた方法をご提案しています。
迷っている方も、まずは一度ご相談いただければと思います。
窓を替えてくらしを変える。
フクシマ建材では、LINE・お電話・来店でのご相談を無料で受け付けています。
内窓か窓交換か、自分ではよくわからなくて。
そのひと言から、ぜひ始めてみてください。
現地調査・お見積りも無料で対応しています。
熊本県菊池市を中心に、熊本市・福岡市・久留米市など九州全域で施工実績があります。
フクシマ建材 代表 福嶋智和
熊本県菊池市/窓リフォーム専門
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