ブログ・施工事例サッシ屋2代目の徒然日記
【速報】先進的窓リノベ2026事業 補助金額が正式発表されました!
2026年も引き続き実施される「先進的窓リノベ2026事業」 の補助金額が正式に発表されました。2025年と比べると補助金額は一部見直し(減額)されていますが、2026年は大きな変更点があります。
それが、👉 「特大サイズ」の新設 です。
これまで補助金の関係で見送られがちだった1間半サイズや4枚建ての大きな窓にも、特大サイズで補助金が出る制度に変わりました。
冬も夏も快適にならない原因は「窓」
冬、暖房をつけているのに部屋が寒い。夏、冷房をつけているのに、なかなか涼しくならない。
実はこの原因、窓 にあることがほとんどです。住宅では冬は約60%の熱が窓から逃げ、夏は約70%の外の熱が窓から入り込むと言われています。
つまり、冬の寒さ・夏の暑さは、窓が住環境に大きく影響しているということです。
窓の断熱対策は「内窓設置」と「窓交換」
こうした熱の出入りを抑えるために有効なのが、内窓設置 と 窓交換 です。
内窓設置とは?
内窓とは、今ある窓の内側にもう一つ窓を設置し、二重窓にする工法 です。
既存の窓と内窓の間に空気の層 ができ、この空気層が断熱材の役割を果たします。
・冬は外の冷気が伝わりにくく
・夏は外の熱が入りにくい
・結露の軽減や防音効果も期待
比較的短期間の工事で効果を実感しやすいのが特徴です。
窓交換とは?
窓交換は、「窓が古くなっている」「開け閉めが重い・動きが悪い」「サッシの劣化や隙間が気になる」といった場合に、窓そのものを新しい窓に交換する方法 です。
高断熱仕様の ハイブリッド窓 に交換することで、
・窓自体の断熱性能が大幅に向上
・冷暖房効率アップ
・室内の温度差が少ない快適な空間
を実現できます。




2026年は「大きな窓」を見直す絶好のチャンス
これまで、
・窓が大きくて費用が高い
・補助金が少なく、工事を見送った
という方にとって、2026年は 再検討しやすい年になりました。
窓を断熱リフォームすることで、
・冬は暖かく
・夏は涼しく
・光熱費を抑えながら
・快適な住環境へ
と暮らしが大きく変わります。
窓は、住まいの中で最も熱の出入りが大きい場所です。だからこそ、窓を断熱リフォームするだけで、冬の寒さや夏の暑さといったお悩みは大きく改善されます。
2026年は、特大サイズが新設されたことで、これまで補助金の関係で見送っていた大きな窓のリフォームも、検討しやすい年になりました。補助金を上手に活用しながら、一年を通して快適に過ごせる住環境づくりを考えてみてはいかがでしょうか。
また、制度の詳細や追加情報が発表され次第、こちらのブログやお知らせにて順次ご案内していきます。どうぞお楽しみに。
























