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防犯性能の高いガラス

防犯ガラス構造
防犯ガラス構造

<防犯ガラス>
枚のガラスの間に厚さ0.75mmの特殊フィルムを貼付けてあります。車のフロントウィンドウと同じです。
一定時間打ち破り・こじ破りに耐えることができます。特殊フィルムを厚くすることにより防犯性能を上げる事が出来ます。
ただ時間をかければ穴を開ける事は可能ですので、補助錠の追加や振動感知ブザーなどを取り付ける事をお勧めします。
(当社での実験ではバールで20発たたき続けたら手が入るぐらいの穴が空きました)

<ペアガラス>
【断熱編】で紹介したペアガラスですが、一般的に使われているペアガラスは1枚ガラスを室内側と室外側とで2枚使用した物ですので防犯性能はありません。バールなどで強く打ち抜けば2枚とも簡単に割れてしまいます。金属膜をコーティングした断熱ガラスも強度は同じです。
ただペアガラスはそれぞれ使用するガラスの種類を選べますので、室外側のガラスを防犯ガラスにすれば防犯ペアガラスとなり、断熱・防犯両方を対策することが可能になります。
※ペアガラスは工場で製作する段階で完成品として出荷しますので、リフォームの場合など、後で外側のガラスだけを防犯ガラスに変更する事はできません。もし交換する場合は防犯ペアガラス全体を新規に製作する必要があります。

<防犯フィルム>
(ガラスでは無いですが補足)
今あるガラスの内側に防犯用のフィルムを貼りつける事が出来ます。ホームセンターなどでも販売してあるようですが、防犯用としては0.3mm以上の厚みが必要と言われています。防犯ガラスに比べるとコストは安いのですが、性能面では少し落ちます。
窓の環境によりますが10年程度の周期で貼り直す必要があるようです。これも時間をかければ穴を開けるのは可能ですので補助錠を追加することをお勧めします。

<防犯ガラス破壊実験>

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